フライシュマンのNゲージのモーター交換をしました。
Gattung GtL 4/4, K.Bay.Sts.B.です。
最初に買った(2012年10月)新品がモーターが焼けてしまったので、8~9年後にまた新品を購入して2個持っています。
品番は709902と709903で、すぐわかるのはケースのサイズが違います。
そもそも機関車のナンバーが違うのですが、それよりも明確な差異は、709902のほうはグリーンが艶アリ、709903はグリーンが艶消しになっています。
どちらもボイラーは艶消しグリーンなので、それ以外の側面のグリーンも艶消しでないと統一感が無いのですが、個人的には709902のサイドだけ艶アリグリーンも気に入っています。
写真に撮ると両車輛の違いがわかりませんが、肉眼で実物を見ると、この差は一目でわかる程です。
で、この最初に買った709902のほうも何とか修理できないかと分解したら、モーターの樹脂製の部品がとけて通電するためのバネが飛んでいました。接着剤で修理するも不動。
そこでモーターの品番から検索したのですが、国内には無さそう、海外のサイトも在庫切れ、しかしEBAYにはありました。
その純正モーターは在庫が豊富だったころと比べると倍くらいの値段がついており、送料と合わせて日本円で1万円を超えそうです。買おうか迷って他にも検索していたら互換モータがありました。
互換のコアレスモーター、これだと8000円くらい。オランダからだから送料が高いんですね。
3個まとめ買いだと15000円ちょい。品質に一抹の不安を感じながらも、商品価格より送料が高くなるのは不満で迷った末に3個まとめ買いしました。
マイナーな部品を遠くオランダから購入できるってすごい事で、インターネットのない時代に育ったので感慨深いものがあります。
4時間くらいかけて交換し、動かしてみたところ良好で大満足です。
リード線を半田付けしてなくて、このままでも問題ないのですが、そのうち半田ごてを購入しようと思います。