このキットは水転写デカールが付属せず（ドライデカール）デカールを上から押さえる意味がなく、せっかくラッカー系塗料で塗った硬度の高い塗装面と発色が気に入っていたので迷ったのですが、やはりこのままでは未完成のような気がしたのでアクリルの「つや消しクリア」でコーティングしました。
換気扇ブースはこんな感じです。
設営は大変そうに見えますが、５分もかかりません。
塗装ブースを購入してない理由は、どの部屋の窓も隣の世帯に近く、換気扇の排気口は玄関につながっていて、いちばん無難だと思ったからです。
コーティングした結果は発色が非常に良くなり、スミ入れも目立つようになりました。質感があがったような感じです。
作業時間はモデルが小さいし、足りなければまた一層追加で塗ればいいので気軽ですぐに終わりました。
自分が以前製作していた頃はコーティングと言えば艶ありのイメージでしたが、
ガンプラモデラーの中で、仕上げに艶消しクリアでコーティングする技法が普及している理由がわかりました。
